2018年5月18日金曜日

「指」講評(その1)

"yst restutu'd iupqate liexyt lap mol mi'd ledydi'c"と言うのは2018年2月19日にjekto.vatimelijuが翻訳した文章なのだが、これより数日前から何かを翻訳するから楽しみにしておいてくれ、というようなことを私に云っていた。ぞへ氏とかはうすうす分かっていたようである。原作がらろんず氏だったというのには少し驚いたが、作風が割と暗くて読んでてドギマギしたが、逆に文章の安定感があって読みやすいことは読みやすかった。それはそうとして私はこの長文翻訳の講評を為さねばならないのだ。

j.v.「前の講評では一日でどこまでできるかという話だったが、私は真面目にやって一、二週間くらいの人って感じかな。」

まあ、見ていこう。ちなみに私ならこう訳すってのは>で示すね。

"yst restutu'd iupqate liexyt lap mol mi'd ledydi'c"

題名。原題は「僕の手には左手の小指しかない」だけど、小指は最近単語を作ったのよね。ciluxだね。

j.v.「7368単語くらいの時期(2/17)の辞書なので、古いのですが、薬指は語源欄にdqate liexyt――つまり、第三の指だったので第四の指と表現すればいいのだなあと思いそう書いたんです。」

なるほどね。

j.v.「そうです。この小説、ひたすら小指の話しかしないから面倒くさかったですね。」

というか、左手にいちいちyst restutというのは面倒だね。あとmolは口語だったら、-'cはあってもなくても良いんだけど。

これって口語で書いたんだっけ、文語で書いたんだっけ?

j.v.「口語です。出来るだけ、(口語)って書いてある単語を選んでます。」

なるほど、まあ間違いってわけでもないしいいかな。造語したし一応適当なものを書いておくよ。

>mi'd ledyd letix yst restut'd cilux lap.

"mi'd liexyti yst restutu'd iupqate liexyti'sci lap es merlen."

原文が「僕の手には左手の小指しかない。」だね。

mi'd liexyti……liexyti?

j.v.「いや、yの緩衝母音はiだが……あっ、これ違う。緩衝母音を消し忘れた(笑)。」

ふむ?

j.v.「単語をコピペしたときに緩衝母音を消し忘れたんですよ。いや、何回かやりかけたから他にも三か所くらいやらかしてるでしょ」

なるほどなあ。

うーん、良く分からないんだけどなんでこれわざわざ-'sciとかmerlenとか使ってるんだろうこういう語法があるのかな?

話題格の語法を使おうとしたのかな

j.v.「そうですね、辞書に載っている例文を参照して、日本語と主語と話題が逆だなあと思いながら書きました。」

-'sが必須だわ。

j.v.「なるほどね。」

というかletix使ったほうが良いな。

j.v.「あーletixなるほど、ここを訳した時点でletixを知らなかった――以上。まあ、終盤で知って使うんですけど。」

なるほどね。

まあ、それ以外は特におかしいところはないわな。文を題名と変えたいと云ってたけど、それを込みで考えると。

>Mi'd liexyti's yst restutu'd ciluxu'sci lap es merlen.

"la alarta'd-inelnese'd snenike'd tolid io edixu mi lijiest fal fonta仏壇 malca'dj."原文「センター試験の当日、僕は母の仏壇の前で泣いていた。」

第一段落一文目だね。確か、la alarta'd-inelnesがセンター試験だっけか。

j.v.「センター試験です。"機関の試験"ですね。」

なるほどね。

edixu……凄いところに助動詞を入れますね。

j.v.「凄いところに助動詞を入れます。」

文頭に置くべきですね。

fonta仏壇……造語法としてはあってるんだけどslackで話が出てきてから結局何回か話題になったが単語が出来てないんだよね。

jekto vatimeliju [2:59 PM]

リパラオネ・ラネーメにおいて、日本でいう仏壇に相当するような、「死んだ家族を偲ぶために家庭内に置かれるもの」ってあるんかね?

リナエストでもいいけど

Fafs falira [3:01 PM]

リパラオネ・リナエスト→リパラオネ教は葬り方が宗派によって大きく異なるけど、基本的に死者の存在(言葉が悪い)を身近には置かないね。

jekto vatimeliju [3:01 PM]

なるほどなぁ

Fafs falira [3:03 PM]

ラネーメはアニミズムだし、ありそう。変わってリパラオネ教圏は自分たちの手の届かないところに死者が行くと考えているので地上に残るのはモノと考える。衛生的問題という現実的問題と死者の存在、記号と実体を混同する一般性から呪術的影響を元に、生活の場から死者の記号は忌まれる。

jekto vatimeliju [3:03 PM]

なるほどなぁ

この後のskypeでs.y.とかど同席して話し合ったんだけどね。

っていうか、-'djなんですね。間違っているとは言えないけど、あんまり使わんのよね。」

j.v.「ああ、-'dに-jを付けるなって話ですか?falの前に置きたくなかったんですよね。」

ああ、まあそれはいいんですけど-'dyデー・シェノネンウーって接辞があるんですよ。

j.v.「あー見たことありますね確かに。」

まあ、-jってもともとyですからね。

j.v.「確かにそうですね。」

"fal 仏壇 mi chypo kun niv."

原文「仏壇に線香はあげていない。」

ふむふむ、chypo kun……。

j.v.「えー、お香を燃やすにしました。」

目的語のあとにnivを置くと、「目的語じゃないものを燃やした」みたいに聞こえるんだよね。

j.v.「あー、なるほどね。」

動詞を否定してないからね。

j.v.「なるほどですね、只の移動規則かと思ってました。cene niv mi fav Vとか書いたけど大丈夫だろうか。」

まあ、それはcene nivでもcene V nivでもさほど意味は変わらないし良いんじゃない。

j.v.「じゃあいいか。これをやった理由としては、どこの情報が足りないか知るということもありましてね。ransewhaleと学ぶリパライン語、まだ失踪してないので。」

失踪してないのか(笑)

j.v.「そうですよ(最終更新一年前)、冒頭には"あれ?アイコン変わった?"と入れる予定なので(笑)」

「お香をたく」にdexafelkという動詞を使うか、私も迷うな。瞬間動詞っぽいしな。

j.v.「えー、気づきませんでした。」

まあ、不自然でもないしええやろ。

"ers lijiesto'i lap xelonj malca'd zexi'o'it."

原文「ただ母の写真を見て泣いているのだ。」

あ~あ~あ~ア~↑?

j.v.「なんか大変そう」

まずですね、ersは代動詞ではあまり使わないね。辞書に書いてないから分かるはずもないけどね。

s.y.「そういう場合、代動詞はどう書けばいいんです?」

e esかe telesじゃない?

j.v.「ersだとコピュラっぽくなっていくんですね。」

あと、まあxelonjが凄いところについている。

j.v.「何を考えてxelonjをやったのか……うーん?何がやりたかったんだ?」

ええっと……-jを取って、zexi'o'itの後に置いて、malcaからxelonまでをe esの前に置けば(="malca'd zexi'o'it xelon e es lijiesto'i lap")普通にいけますかね。

j.v.「ふむむ、なるほど。」

>malca'd zexi'o'it xelon e es lijiesto'i lap.

"edioll ririp jui es yxnien bal ad cerxe'd nuiel."原文「朝ご飯はいつも通り紅茶と角砂糖だった。」

まあ特にこれと言って指摘するところは無いな。

"一文飛ばしてるぞ"

j.v.「一文飛ばしてる?」

"それ以外の料理は一切作れないからだ。"って文よね。

j.v「んー訳したはずなんだがな。あ、はいはい、一個下にあった。」

"cun cene niv mi fav jujojes filx la lex."

あーこれか。

んー、合ってる合ってるけども、cunを使うときは文を繋げるのよね。

j.v.「なるほど」

だから、前の文と一文になるんだよね。

"fasta jisesno malca's zu ecurun fal tolid fenxe mi'c nostus'i mi fav knloan niv filx yxnien bal ol cerxe'd nuiel."原文「毎朝お弁当を作って持たせてくれた母が死んでから、僕は紅茶と角砂糖以外の一切を口にしていない。」

zu?zu?zu?

j.v.「なんか怒られてる。」

ここにzuを入れた意図を教えてください。

j.v.「えー、関係代名詞じゃね。」

あ、これもしかして上の文順番合ってるのでは?

j.v.「合ってるじゃん」

毎朝は"fal ecurun'd tolid"が良いかな。どうしてこうなったんだろう。

j.v.「ecurunとtolidがfenxeにかかると思ってたようです。」

普通に修飾しちゃだめなん?

j.v.「ecurun、名詞じゃん!副詞かと思ったんだろうね。」

副詞でもダメだけどね。

j.v.「この後副詞句めっちゃ出て来るので覚悟してくださいね。」

うへ~がんばる。

ていうか、節がヤバいのでnostusの後にiを入れましょう。

j.v.「あー節切るやつですね。」

節やばいのでどうにかしたいですね。

>"mi fav knloan niv filx yxnien bal ad cerxe'd nuiel fasta jisesno malca's zu fenxe mi'c nostus'i fal ecurun'd tolid."

"fasta ekce larievesil lerj jisesnil edixa mi no lot lenivifarlo tydiesto dynyjala'l pa mi jel alsa'c la xorlnem'i xyj laoziavo malca'st mal mi no lot pusnist eso e'i."

原文「死後すぐのころは外食も何度かしたが、どれを食べても母の味には劣るように感じられ、すぐ食べるのをやめてしまった。」

j.v.「はい、また文中助動詞」

見直しですねえ。

j.v.「いや、まあ、これは動詞っぽいものがいっぱいあるし、文頭に持っていってもなあって感じですね」

まあ、その気持ちも分からなくはないがな。

というか、文が凄い長いなあ。っていうかxyj読みづらいな……。

j.v.「語彙力がないのでたくさんの変な創意工夫が凝らされているので読みずらいと思います。」

まあ、読みづらいだけで文中助動詞以外に間違ってるところはないんよね……まて、jelの格組間違ってないか?-'sは-'iを-'cに感じるだけど。

j.v.「えー?例文に"Mi jel la xorln'i si'd lkurfo'c." <彼の話はおかしく聞こえる。>ってありますけど」

は?例文間違ってるじゃん。キレたわ。まあ、でもともかく格組が違う。

あと、文の最後の"mi no lot pusnist eso e'i"は曖昧過ぎるかも。

j.v.「なるほど。」

e'iじゃなくてla lex'iが良いかもね。

j.v.「なるほど。」

>fasta ekce larievesil lerj jisesnil mi no lot elx edixa lenivifarlo elx tydiesto dynyjala'l pa mi jel als la xorlnem'c xyj laoziavo malca'st mal mi no lot pusnist eso la lex'it.

"syjiele'c lex mol zis kin 8'd liestu axxervoj mal denfiflavertz a liestu fyrna."

原文「リビングの時計が8時ちょうどを示し、一時間ごとの小さな電子音が鳴る。」

denfiflavertzは発信機自体が小さいって意味になっちゃうよね。

j.v.「あー、やっぱりそうか」

s.y.「slackでもそういう話をしてましたよね。」

副詞をfyrnaにかけたほうが良いね。あとa liestuでは「一時間ごと」にはならないからな。

j.v.「はい」

mal以降を修正しようね。っていうか、小さな音でみたいな単語なかったな。j.v.の提案でdesnuxonにした。わたしとしてはytartavertzonでもいいと思うよ。

>denfifla desnuxon fyrna a liestu.

"mi jostol malca'c ny la lex. "wioll anfi'erlen e'i" mal mi ys li'este fal yst tesnoka'd nedi mal jol tydiest inelnesala'l."

原文「僕は母にがんばるよと伝えて右手の袖で涙をぬぐって、試験会場へ向かうことにした。」

あと、fal tesnoka'd nediじゃなくてleusj-のほうが自然かな、まあ間違いじゃないけど。

細かいけど、この場合"mi jostol malca'c ny la lex'i"だね。

j.v.「あ」

口語なら、目的語と主語は出来るだけ動詞に近づけようね。

j.v.「そうでなければ、格語尾を書けってことですね。なるほどなるほど。」

"no es qa'd rout fasta jisesnil malca's."原文「母が死んだのは二年前だ。」

まあ、特に言うことはないかな。間違いもないしね。

"edixa xurlankirler'c lex es malca elx es 認知症. edioll ci afnaryles piten ledyd fal lex flonoslazac xupur fal pormerzesil mi'st qa'd routu'd la alarta'd-inelnes'it mal ci jisesn fai nakimis aus larde'd liz."原文「認知症を患っていた元看護士の母は、僕が二年前のセンター試験を受けている間に沸かした湯で両手を煮沸消毒して、やけどの傷から感染症にかかって死んだ。」

j.v.「二年の(qa'd routu'd)はおかしいよな(笑)」

qa'd roututeかな?多分。

j.v.「まあ、そんなか」

問題はこのfalですよね。二回続いて気持ち悪い。前の方のfalをleusjにして、後ろの方のfalは節ごと、lizの後にもってくると良いと思う。

>"edixa xurlankirler'c lex es malca elx es 認知症. edioll ci afnaryles piten ledyd leusj lex flonoslazac xupur mal ci jisesn fai nakimis aus larde'd liz fal pormerzesil mi'st qa'd routu'd la alarta'd-inelnes'it."
"fal ladir eso martnefi'e at ler ci set narlenon jisesn." 原文「もとから体が弱かったということもあって、とてもあっけなく死んだ。」

narlenonさ、「すぐ」でよくね?まあ「あっけなく」感がないか。

j.v.「まあ、悩みに悩んだ結果こうなったんですよ。」

うーん、日本語は難しい。まあ、間違ってないは間違ってないしいいでしょう。

"fankla niejoden snystost lex es mi'd exiu fuaj (malca es viojanerfe) ers acalefy'i niv."

原文「唯一残された親族である僕(母は一人娘だった)の意向によって、葬式は行われなかった。」

また、ers -'iをやってるね。それ以外は特に間違ってるところはなさそう。

j.v.「そういえば、」

ん?

j.v.「このころvelesという動詞の存在を知らないので受動態を表すために様々な創意工夫をしています。お楽しみください(笑)」

マジか(笑)

j.v.「まあ、下手に受動態に訳さない方が綺麗になる場合もあるからね。」

まあ、確かに。

"edioll nat mol dqa'd liexyt fal la lexe'd liestu mal cene chypo kun fal 仏壇."

原文「その頃はまだ指が三本残っていたから、お仏壇に線香をあげることもできた。」

mol dqa'd liexyt?これはおかしいですね。

j.v.「ほう?」

molは「-'sが-'cにある」なので、格組がおかしいですね。

j.v.「ああ、確かにmolの位置がおかしいですね。」

しかし、molの位置がおかしいというのですね。私ならdqa'd liexytの位置がおかしいというとこですが、興味深い。

j.v.「確かに、なんででしょうね。」

"fontleson kun'it lex chypo nukus falj mi ankalefenes stit'lo kunu'd naxirlelen'it fal yst restut mal, lesback lot la lex es malca'st jujojeserl xy doisn."

「初めて線香をあげた夜、左手で線香の燃えた灰をなめてみたが、やはり母の作る食事には劣る味だった。」

fontlesonの位置がおかしいね。chypoに掛かってるならfontlesonの前に置くべきだよ。と思ったけどlex V Nに副詞修飾をしたい場合は何処に居れてもだめっぽいので前置詞、後置詞を使うべきってことになりそうですね。

fal yst restutはまあ、leusだな。

j.v.「leusですね」

xy、よく使いますけど私使えてないの辛い。

j.v.「まあ、英語のlessに慣れてますからねえ。」

"anpanqateust la alarta'd-inelnese'd snenik es fhankaon xilnar mal, edioll tisod xale finkalo ledydi'st mal es extuevavo liexytirg'it ce ropiesn."

「10回目のセンター試験の日は特別寒く、手がかじかんで指がちぎれるような思いがした。」

さて、第三段落。

fhankaonはesの前か、-jを付けましょう。

j.v.「なるほど。xilnarに掛けたと思ったんですけど」

副詞は形容詞に……掛けられたっけ。

j.v.「掛けられないようですね、罠ですな。」

ん……?なんでこれes extuevavoなんだ?

j.v.「ropiesnに呼応します。ceで比較級に取っているんです。どうしてこうなったかは悪い理由があって、受動態が分からずにこうなりました。」

読めないわけでもないけど、esのあとにiを入れたいですねえ。

j.v.「まあ、最後の最後までiなんてものの存在を知らないので、入るわけもないんですが。」

"inelnesala'lt zelon lex sniejus LDJ'd julupiassa'sci (zu stes faibilirxken yrstorxa'i) atit LDJ'd anniassa'sci (zu es LDJ'd julupiass xy stesen yrstorxa'it), als xalur fueg."「会場にぞくぞくと集まってくる女子高生たち(不細工なカバに似ている)も男子高生たち(女子高生たちよりはカバに似ていない)もみな手袋をしている。」

絶対ここ地獄でしょ

j.v.「地獄(笑)」

文を見なくても何か間違ってることが分かる。

j.v.「それはそう」

lex Vの副詞修飾ってどうすればいいのか私も分からないや。

副詞修飾以外は問題なしかな。lex Vの副詞修飾ってよくわからないし、malfiとかを使うと良いと思うよ。

"fasta pernergil edixa mi snojij inelnesil el xelo fka'd inistilter'it."

「席に着いたあと、試験時間まで周りの生徒を眺めることにした。」

かね良いけど、これも主語・目的語を動詞に近づけろの法則違反で不自然だね。

あと、口語文では動詞以後では前置詞を使う。

j.v.「なるほど、xeloを動詞に近づけて、eljを使う。」

fasta-もその法則に沿って-jを付けたほうがいいですけど、これは動詞の後に持っていっていいでしょう。

j.v.「まあ、edixaが文頭に来た方が綺麗やろな」

"fontamien pernergala'ct lex mol julupia'st lex pyles ny deroken fueg pinixon xipiaon eska zpenernj'd ektir't lex mol wounsa fua arfe"

「ひとつ前の席の女子高生が外して丸めた手袋が、リュックの横のペットボトルホルダーに無造作につめこまれている」

fontamienですが……良く造語できましたね!

j.v.「やったー」

えーと、それでまず、ny derokenの意味が取れませんでした。

j.v.「あーこれかー、あのー、布や紙をしわくちゃにする系統の単語が一切なかったので、まあその反対にすればええやろという謎の思考によってできました。」

よし、じゃあ、それ採用で。

j.v.「やったー」

……ektir't?えっと、-tを単独で付けることはできません。

j.v.「てか、このアポストロフィなんやねん。要求されている格はなんですかねえ。」

molだから-'cじゃないですかね。

j.v.「-'cかー」

arfe?arfeでいいの?

もしかして……ペットボトルがない?

j.v.「ないですね、でも、英語もbottleなので区別しないのかなあと思って。」

これは文化設定が出来てから決めたいな。

"(wounsa es anfarftyr mal mi firlex eso altiumen ysnettarlen fueg)."

「(メッシュのホルダーのおかげで、それがピンク色の毛糸の手袋であることがわかる)。」

特に問題なし。

"liaxu mi krante mi'd late fal ditieren lyrsta'd inelnesrtydiv melx, liaxi fontamien pernergala'ct lex mol julupia bafferles ci'd ledzil fal ciback."

「社会科の解答用紙に受験番号を書いていると、前の席の女子高生が髪を後ろに束ね始めた。」

わーすごいinelnesrtydiv、さすがに緩衝音入れろよw

j.v.「あー、緩衝音どっちに入れればいいのか分からなかったからなあ。」

それ以外は特に問題なし。

"la lex es 気合を入れる xale, jeskatax xale eso n, mi ezon firlex niv mal, ny la lex es korlixtel. ledzil'it lex bafferles ci'd ledyd es set snestul mal es kosnusta."

「気合を入れるみたいな、そういう願掛けの類なんだろうか、よく知らないけれど、確かなことは髪を結わえる彼女の手がとてもすらっとしてきれいだったことだ。」

N1 xale N2 xale N3で続けるのが嫌だったら、N1 xale N3 xale N2でもよかったかもしれない。リパライン語の修飾の概念はキューのようなもので、N1 xaleのうえにN2 xaleが載ったものが、N3に修飾されているものと基本的に見えるけど、もし、N2を修飾しているように見えて気持ち悪いなら。

j.v.「なるほど。」

つづく……

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